心理カウンセラー 後藤 富美子(ごとう ふみこ)のご紹介
【資格】
・JADPメンタル心理カウンセラー
・JADP上級心理カウンセラー
・JADP家族療法カウンセラー
・JADPチャイルドカウンセラー
【趣味】
・洋画やアメリカドラマのDVDを英語版(日本語字幕付き)で観ること
・愛犬Sora(ダックスとビーグルのミックス)と遊ぶこと
【私って】
「穏やかで、いつもおっとりかまえている」とよく言われます
略歴
1953年 | 名古屋市で出生 |
1973年 | 短大を卒業後、某自動車メーカーのショールームにて1年間勤務 |
1974年 | 某百貨店の貴金属売り場にて6年間勤務 |
1980年 | 結婚を機に退社 |
1981年 | 長女を出産し、その子がダウン症候群で重度の心臓病と診断される その後1993年までの12年間に次女、長男、次男を出産し、4人の子供の母となる |
2014年 | 濾胞性リンパ腫と診断され、治療を開始 |
2015年 | 長女が他界 児童デイサービスの指導員となる |
2017年 | くれたけ心理相談室にてカウンセラーとして活動開始 |
カウンセラーへの道のり
長女が生まれてからその生涯を閉じるまでの33年ほどの間、病院や学校、施設の先生方、そして私と同じ“障害児の親”という立場の方々など、本当にたくさんの方々に、母娘共々大変お世話になりました。そのことに対する感謝の気持ちを何らかの形で表したい、世の中に対して恩返しがしたい、という思いから子供たちやその親御さんたちとも関わりの持てる児童デイサービスの仕事につきました。カウンセラーを目指す決意をしたのもこの頃です。
その子供にどんなに重い障害があっても、そのお母さんたちは、私の知る限り、とても明るく、とてもポジティブです。しかし『我が子に障害がある』と聞かされた時は、本当に辛い思いをされていたかもしれません。かつての私がそうだったように。
あの頃の私は、「なぜ私の産んだ子供が障害児なのか」「私がこれまでに何か悪いことをしたから、罰を与えられたのだろうか」などと、生まれてきた長女のことよりも自分のことばかりを考え悩んでいました。「もしもあの時、信頼できる誰かに気持ちを打ち明けることができていたなら、そしてそんな私にそっと寄り添ってくれる人があったなら、きっともっと早く“笑顔のお母さん“になれたのでは」と思います。
今、辛く苦しい思いをしながら暗闇の中を彷徨っておられる方々が、そこから抜け出すための一筋の光を見つけ出せるようお手伝いさせていただきたいと願っています。