ゲゲゲの鬼太郎

アニメのゲゲゲの鬼太郎が大好きで
モノクロTVの時代からよく観ていました
そのお話の中で
今でもよく覚えているお話があります
モノクロで観たか カラーで観たかは
覚えていないのですが・・・

ゲゲゲの鬼太郎と閻魔大王

天国と地獄への分かれ道で
死者を裁くべく 閻魔大王が待ち構えていて
その前には 死者たちが長い行列を作っています
その列の中のある男が
いよいよ自分の番という時に
地獄を覗き込んでみると そこに
先程まで並んでいたある極悪人の姿が
見当たらないことに気づくのです
「あの男は何処にいますか?」と
閻魔大王に尋ねると
「ここで最も重い罰を与えてやったので
もうここにはおらん」と言うのです
地獄に行くよりも重い罰とは
いったい何なのだろうと
不思議に思ったその男は
更に尋ねるのです
「ではいったい何処にいったのですか?」
すると閻魔大王はこう答えるのです
「もう一度人間として生まれるために
人間界に送ってやったのだ」と

これを観ていた私が その時何を思ったかは
全く覚えていないのでわかりません

今 なるほど~だからこの世の中は
苦しくて悲しいことばかりなのだと
納得できるお話です

投稿者プロフィール

後藤 富美子
後藤 富美子
65歳以上の方を対象としたシニアコミュニケーションサポートを行っております

I wish you a peaceful time.

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